SEOに強いECサイトの制作会社猫の手です。
今回はECカートのmakeshopとカラーミーショップを徹底比較していきたいと思います。
実はこの二つのECカートはGMOグループという共通点があります。
ただし同じGMOグループというだけで、それぞれ別々の企業であり、別のECカートサービスになります。
makeshopとカラーミーショップには互換性はないので注意が必要です。
料金プランの比較
まずは料金プランからmakeshopとカラーミーショップを比較してみましょう。
料金プランは固定費に直結しますので、プランと費用により異なるサービス概要から、しっかり確認していきましょう!
makeshopの料金プラン
makeshopは料金プランがシンプルでプレミアムプランとエンタープライズプランの2種類での展開となります。
プレミアムプランは月額11,000円。
エンタープライズプランは月額50,000円〜になっており、構想しているECサイトの規模感から選択するのことが望ましいです。
多くの企業が初めはプレミアムプランを選択されることが多い印象です!
二つの料金プランによる基本機能に差はなく、どちらを選んでも651種類という豊富な拡張機能を搭載しております。
料金プランによる差は、管理画面にログインする為のアカウント数と、商品登録数にあらわれてきます。
商品登録数が10,000件以内はプレミアムプラン。10,000件以上はエンタープライズプランをいう見方をしても良いかもしれません。
ちなみに商品登録数は非公開商品も数に含まれますのでご注意ください。
料金プランは下記の図に記載しておきます。
カラーミーショップの料金プラン
カラーミーショップの料金プランはレギュラー・ラージ・プレミアムの3種類で展開されています。
レギュラープランが月額4,950円
ラージプランが月額9,595円
プレミアムプランが39,600円で用意されています。
カラーミーショップもmakeshopと同じくプランによる基本機能の差はありません。
カラーミーショップの場合は料金プランにより決済手数料や決済方法の月額料金に差がでてきます。
想定している売上や目指している規模感などに応じて料金プランを選択することがオススメです。
個人的な経験からのイメージですがカラーミーショップが適している事業主は、レギュラープランかラージプランの2択で検討されることが多いです。
プレミアムプランの規模感のECサイトを想定している事業者は、違うカートでの構築をオススメします。
この辺りの詳細は後ほど解説します。
料金プランは下記の図に記載しておきます。
機能から比較
機能面に関してはmakeshopとカラーミーショップを比較するとmakeshopに軍配が上がります。
基本機能がmakeshopは651種類
対してカラーミーは205種類となります。
またシステム開発面(機能カスタマイズ観点)からみるとmakeshopとカラーミーショップともに開発可能領域の制限が多くございます。
あくまでカートシステムに事業者が合わせるという形になりますが、その代わりにmakeshopとカラーミーショップは安定した運用環境が実現されているというイメージですね!
※猫の手はシステム開発にも強いのでmakeshopとカラーミーショップを比較すると、makeshopの方が開発可能領域の制限の中でもシステム開発でやれることは多いので一度相談ください。
サポート体制
makeshopのサポート体制
makeshopのサポート体制として大きいのは直接での電話対応が可能という点です。
これは大手としては珍しいですよね。
※現代においてサポートの電話番号は隠されていると思うぐらい、WEBサイト上で深い階層ページに記載されていたりしますからね
また電話対応も順番待ちが少ないく、スムーズに問題解決ができるのではないでしょうか。
その他にもメール対応・掲示板など事業者のニーズ・状況に合わせたサポート体制となっております。
makeshopのサーバーは24時間365日の監視システムが導入されています。
もう1点サーバーに関して、アクセスの集中が予想される日を事前にmakeshopに伝えることで一時的なサーバー拡張も対応してくれます。
セール時期やYouTubeを始めとした、SNSのキャンペーン告知を行った際の、急激なサイト流入のサーバーダウンに関して事前に対策が取れるのは大きなポイントです!
カラーミーショップのサポート体制
サポート体制に関してはカラーミーショップは管理画面からのAIチャットが主体となっています。
その他にも電話によるサポートがありますが、お問い合わせフォームを利用した折り返し連絡方式となりますので、問題解決までのタイムラグには少し歯痒さが残ります。
テクニカルサポートの点で急ぎの場合にはマイナスポイントですね!
その他のサポート体制としては、不測の事態に備えて24時間体制でのサーバー監視を行っているのが心強い点かと思います。
ECサイトとして安定した運営がされているのは大きなポイントです。
ECサイトがサーバーダウンとなり、アクセス不可状態が長く続くと直接的に売り上げに響きますからね!
makeshop・カラーミーショップ比較まとめ
makeshopとカラーミーショップを比較した場合ですが、総体的・将来的な運用を考えるとmakeshopをおすすめします。
カラーミーショップはミニマムなECサイト展開であれば、コストも低く機能も充実しているのでオススメですがECサイトの規模が大きくなった場合に、ラージプランやプレミアムプランへの移行を考えると、makeshopの方がコストパフォーマンスが高いと思います。
またプラン変更とは違い、カートシステムの乗り換えに関しては、ECサイトを0から作ることになりコストも時間もかかります。
ECサイト構築時からmakeshopを使うことで将来的に安定した運用が可能となるのではないでしょうか。
カラーミーショップとmakeshopの推奨事業者
・カラーミーショップの対象:事業小規模〜中規模程度(低コストでスタートし中規模を目指す事業者向け)
・makeshopの対象:事業小規模〜大規模(将来的に中規模以上を目指す事業者向け)
今回はmakeshopとカラーミーショップを比較し、おすすめはmakeshopとなりましたが私たち猫の手では事業者様の要望・状況をしっかりお伺いさせていただき、最適なカートをご提案いたします。
「取り扱い商品が1、2点なんです」「販売商品が少し特殊なんです」「〇〇円ぐらいの予算で実装したい」「独自のシステムを組みたい」などお悩みも含めてどんどんご相談ください!
事業者様に合わせた最適なご提案をすることが猫の手のモットーです!
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この記事を書いたのは・・・
猫の手 web部門
株式会社猫の手のweb製作部門です!のECサイトに関するおすすめ情報やWEB製作に関する情報を発信していきます。makeshopやカラーミー、shopifyやeccubeなどECサイトのサービス情報も発信していきます。