MakeShopでECサイトを立ち上げる際、最初の設定判断で後々の運用効率が大きく左右されます。
料金プランの選択、カスタマイズの範囲、外部ツール連携の要否——これらを決める段階で、判断を誤ると数ヶ月後に取り返しのつかない状況に陥ることもあります。
実際、弊社が支援した食品メーカーの担当者は、安易に最小プランから始めた結果、3ヶ月後に機能不足で困り、プラン変更と設定やり直しに時間を費やしました。その間、売上機会を逃してしまったのです。
本記事では、MakeShopの初期設定で失敗しない判断基準と実践的なチェックリストをお伝えします。
目次
MakeShopの初期設定では判断軸が重要
設定段階で決まる長期的な運用効率
MakeShopの初期設定は、単なる開始作業ではありません。
ここで決めた選択肢が、今後1年、3年と影響を与え続けます。
料金プランは後から変更できますが、カスタマイズの方向性や基本的な機能構成は大きな変更が難しくなります。特に運用フローの構築やスタッフの教育が進むと、仕様変更にはコストと時間が増大するのです。
弊社が関与した印刷会社のケースでは、初期段階で「今後の成長を見据えたプラン選択」と「連携すべき基幹システムの整理」を徹底したことで、その後の機能追加がスムーズに進みました。月50万円の売上から2,000万円への成長でも、基本的な設定構造は変わらずに対応できたのです。
多くの企業が陥る初期設定の落とし穴
Web担当者が兼任であったり、ECリテラシーが低い企業では、MakeShop初期設定の判断軸を持たないまま進めてしまいがちです。
「とりあえず最初は小さく始めよう」という気持ちは理解できます。しかし、その判断が本当に自社に合致しているのか、十分に検討されていないケースがほとんどです。
実際には、以下のような混乱が起きています:
- 選んだプランでは実現できない機能に気づく
- カスタマイズの見積もりを後から受け取り、予算超過になる
- 外部ツール連携の必要性が後から判明し、対応に時間がかかる
- テスト環境がなく、本番環境で直接試してしまう
これらは「判断基準がなかった」ことが根本原因です。
ECサイト構築時に直面する課題の実態

機能選択で後から変更できない項目の存在
MakeShopの機能設定には、決定した後の変更が難しい項目があります。
例えば、特定の決済方法の導入、カスタマイズを前提とした商品属性の構造、顧客データベースの設計などは、後から「やっぱり変えたい」と思っても、既存データとの整合性の問題が生じるのです。
ECサイト構築の初期段階での選択ミスは、データ移行や機能の再構築という形で、後々大きなコストを招きます。
予算と機能のバランス判断の難しさ
MakeShopは複数の料金プランを用意しています。
各プランで利用できる機能が異なるため、「今の売上規模に最適なプラン」と「将来の成長を見据えたプラン」のバランスをどう取るかは難しい判断です。
特に、カスタマイズが必要な場合、プラン選択時点で追加費用を概算で把握しておかないと、最終的な導入コストが膨らんでしまいます。
また、「月額料金は安い方が良い」という先入観だけで選ぶと、その後の機能追加や連携設定で予算超過に陥りやすいのです。
運用体制に合わせた設定の必要性
MakeShopの設定は、運用担当者のリテラシーレベルを無視して進めることはできません。
高度なカスタマイズや外部ツール連携を多数実装したとしても、実際に運用する担当者が使いこなせなければ意味がないのです。
例えば、BtoB商社の場合、複数の顧客との取引ルールが異なるため、受注・納期・見積もりのフローが複雑になります。その複雑さに対応するために、高度な設定が必要になるケースがあります。しかし、運用担当者が2名で、その中に新入社員がいる場合、設定の簡潔性と教育コストのバランスが重要になるのです。
MakeShopについて少し聞いてみたい、今の方向性が合っているか知りたい。そんな内容でも歓迎しています。株式会社猫の手が、分かりやすく整理してお伝えします。
MakeShopの機能選択を構造的に理解する
料金プラン間での機能差の本質
MakeShopの各プランは、単に「月額料金の差」以上の意味があります。
利用できる機能、外部ツール連携の数、カスタマイズの自由度、サポート体制に違いがあるのです。
安価なプランは「基本的なECサイト機能」に限定されていますが、より上位のプランでは「高度な機能の自由なカスタマイズ」が可能になります。
このプラン差は「現在の売上規模」と「今後の成長想定」の2軸で判断する必要があります。
自社の売上規模に応じた選択軸
売上規模は、月間取引件数と扱うデータ量に直結するため、MakeShopのプラン選択における重要な判断基準になります。
月間売上100万円と2,000万円では、必要な機能セットが全く異なるのです。
例えば、月間取引件数が1,000件を超える場合、基本プランでは顧客管理やレポート機能が不足する可能性が高くなります。その時点で上位プランへの変更を検討する必要が出てくるわけです。
重要なのは「今の売上規模で十分か」ではなく「12ヶ月の想定売上に対応できるか」という視点です。
カスタマイズと標準機能のバランス
MakeShopは標準機能が豊富な反面、「完全に標準機能だけで要件が満たせる企業」は稀です。
ほとんどの企業は何らかのカスタマイズを必要とします。
ここで判断すべきは「どの程度のカスタマイズが必要か」と「そのカスタマイズは経営判断として価値があるか」です。
弊社が支援した美容商社では、顧客の購買パターンごとに異なる価格テーブルが必要でした。これはMakeShopの標準機能では実現しにくいため、カスタマイズ実装を行いました。その結果、売上1,000%の達成につながったのです。つまり、カスタマイズ費用が「コスト」ではなく「投資」として機能した事例です。
初期設定における3つの判断基準

基準1:現在の売上規模と成長見込み
MakeShop初期設定の最初の判断基準は、定量的な数値に基づくものです。
以下の項目を確認してください:
- 現在の月間売上(予想)
- 12ヶ月後の想定売上
- 月間取引件数の予想
- 顧客データベースのサイズ(見込み件数)
これらの数値が、MakeShopの各プランのスペック(取り扱い可能な月間売上、データ容量)に対して「余裕を持って対応できるか」を確認することが重要です。
成長見込みが不確実な場合は、「12ヶ月目の想定売上の150%に対応可能」という安全マージンを持つプラン選択をお勧めします。
基準2:運用担当者のリテラシーレベル
運用担当者のECリテラシーは、MakeShopの設定の複雑さを決める重要な要素です。
担当者のスキルレベルを以下の観点で評価してください:
- ECサイト管理の経験年数
- 複数のシステムを同時に運用した経験
- データ分析やレポート作成の頻度
- 外部ツール(Google Analytics、Shopify管理画面など)の操作習熟度
経験が浅い場合は「シンプルな設定」を優先し、複雑なカスタマイズは段階的に導入する方が無難です。
一度に複雑な機能を実装すると、運用担当者が使いこなせず、本来の効果が発揮されません。
基準3:外部ツール連携の必要性
MakeShopは、外部ツールとの連携が可能な構造です。
ただし、連携の方法と範囲は、プランによって異なります。
以下の項目を確認し、どのツール連携が必須かを整理してください:
- 基幹システム(ERP、会計ソフトなど)との連携
- 在庫管理システムとの自動同期
- メールマーケティングツール(LINE連携など)との統合
- SNS投稿(Instagram埋め込みなど)と連携したコンテンツ表示
- Google AnalyticsやGA4などのアクセス解析との連携
例えば、Instagram埋め込みは公式機能では実現しにくいため、LEEEPEなどのサービス連携が必要になります。MakeShopの場合、このような外部サービス連携を前提とした設定を初期段階で決めておくことが重要なのです。
実例に見るMakeShop設定の成功パターン
実例から学ぶ初期設定の意思決定フロー
ここまで述べた3つの判断基準を、実際の事例に当てはめてみましょう。
弊社が支援した企業のケースから、何が判断を左右したかを見ていきます。
印刷会社の成長段階に応じた機能選択
立ち上げ時点で月間売上100万円だった印刷会社は、ECサイト構築の初期段階で「標準機能 + 最小限のカスタマイズ」という方針を採りました。
判断基準は「12ヶ月後の想定売上500万円に対応できるプラン」を選択し、その後の成長に応じて機能を追加していくという段階的なアプローチです。
- 1年目は基本的な受注・配送管理に限定
- 2年目に顧客データベースを活用した提案営業機能を追加
- 3年目に基幹システムとの自動連携を実装
この戦略が奏功し、月間売上が2,000万円に達した現在も、基本的な設定構造は変わらず、段階的な機能追加で対応できています。
BtoB商社が重視した連携機能の優先順位
複数の仕入先から商品を仕入れ、卸売先に販売するBtoB商社の場合、在庫管理と請求管理が最優先課題でした。
初期設定の時点で「外部ツール連携」を重視し、在庫管理システムとの自動同期、基幹システムとの受注データ連携を最初から実装しました。
これにより、MakeShop管理画面での在庫確認と基幹システムのデータがリアルタイムで同期され、運用担当者の二重管理が不要になったのです。
食品メーカーが後悔した初期判断
一方、食品メーカーのケースでは、初期段階での判断ミスがその後の運用に影響を与えました。
「最初は小さく始めたい」という理由で、最小プランを選択してしまったのです。
3ヶ月後に月間売上が300万円に達したとき、顧客データベース機能が不足していることに気づきました。プラン変更とデータ移行に時間がかかり、売上が伸びている時期にシステム対応に時間を費やすことになったのです。
明確な売上見通しがあれば、最初から適切なプランを選択できていたはずです。MakeShopの初期設定における判断基準の重要性を示す典型的な事例です。
初期設定で失敗する企業の共通パターン

パターン1:安易に最小プランから始める落とし穴
「取りあえず最初は小さく始める」という判断は、一見合理的に見えます。
しかし、売上成長が急速に進む場合、数ヶ月でプラン変更を余儀なくされます。
プラン変更時には、既存データの移行、新しいプランの設定、スタッフの再教育などが発生し、想定外のコストと時間が必要になるのです。
成長期にこのような対応が入ると、本来の営業活動が後回しになりやすくなります。
パターン2:将来を見越しすぎた過剰機能の選択
反対に「将来の成長に備えて上位プランを選ぼう」という判断も、使いこなせなければ意味がありません。
高度な機能が利用できても、運用担当者が活用できなければ、月額費用が無駄になるだけです。
さらに、複雑な設定を初期段階で実装することで、本来のECサイト立ち上げが遅延してしまう可能性もあります。
パターン3:テスト環境の運用フロー不在による品質低下
MakeShopは、公式のステージング環境を用意していません。
そのため、本番環境をコピーしたテスト環境を構築し、そこで変更内容をプレビューで確認した後に、本番環境に反映するというフローが必須です。
このテスト環境の構築と運用フローを初期段階で決めておかないと、本番環境で直接試してしまい、顧客に影響を与えるミスが発生しやすくなるのです。
実際、本番環境で直接商品属性を変更してしまい、レイアウトが崩れて、顧客から問い合わせが殺到したケースもあります。
MakeShop初期設定で確認すべきチェックリスト
ここまでの判断基準を、実際の設定時に確認すべき項目としてまとめました。
以下のMakeShopチェックリストを活用して、抜け漏れなく初期設定を進めてください。
プラン選択の判断項目10個
- 現在の月間売上額を把握し、12ヶ月後の想定売上の150%に対応できるプランか確認したか
- 月間取引件数の予想に基づき、MakeShopのプラン別スペックで対応可能か確認したか
- 顧客データベースのサイズ(見込み件数)が、プランの上限内か確認したか
- 運用担当者のリテラシーレベルに対して、プランの複雑さが適切か評価したか
- 現在のシステム構成(基幹システム、会計ソフトなど)との連携が必要な場合、そのプランで対応可能か確認したか
- カスタマイズが必要な項目を洗い出し、その実装コストをプラン選択前に見積もったか
- 初期導入後の12ヶ月間の総コスト(月額 + カスタマイズ + 運用サポート)を概算で把握したか
- 他の料金プランと比較し、機能に対する投資対効果を検討したか
- 将来的なプラン変更の可能性と、その際の移行コストを想定したか
- 契約期間と解約条件を確認し、事業計画に整合しているか確認したか
カスタマイズ要否の判定ポイント
MakeShopの標準機能で実現できない要件がある場合、以下の観点でカスタマイズの要否を判定してください:
- 標準機能では代替できない理由を明確に定義したか
- その機能が売上向上に直結するか、運用効率向上に直結するか判定したか
- カスタマイズの見積もり費用と、その機能による経営効果を定量的に比較したか
- カスタマイズ後の保守費用(将来のバージョンアップ対応など)を見積もったか
- 標準機能の更新で対応できる可能性がないか、MakeShop事業者に確認したか
株式会社猫の手では、MakeShopの初期設定から運用まで、経営判断に基づいた支援を行っています。カスタマイズの必要性判定も含め、自社に最適な構成を提案させていただきます。
外部ツール連携の必須確認項目
外部ツール連携が必要な場合、以下の項目を確認してください:
- MakeShopで連携可能な外部ツール一覧を確認し、必要なツールが対応しているか確認したか
- 連携方法(API、Webhook、データベース同期など)を理解し、実装の複雑さを把握したか
- 連携に必要な追加システム(例:InstagramコンテンツはLEEEPなどのサービス連携が必要)を確認したか
- 各外部ツールの契約形態と費用を整理し、総統合コストを把握したか
- 連携後のデータフローと責任分界点を明確にしたか
テスト運用体制の構築確認
MakeShopのテスト環境構築と運用フローは、初期段階で決めておくべき重要な項目です:
- 本番環境をコピーしてテスト環境を構築するスケジュールを決定したか
- 設定変更やカスタマイズを実装する際のテスト→本番反映フローを文書化したか
- プレビュー確認時の確認項目チェックリストを作成したか
- テスト環境と本番環境の定期的な同期方法を決定したか
- 本番環境で発生した問題に対応するロールバック手順を用意したか
テスト環境がない状態で本番環境に直接変更を加えるのは、非常にリスクが高いのです。必ず初期段階でこのフローを構築してください。
MakeShop導入を成功させるための最終判断軸
判断基準を活用した実装ロードマップ
ここまで述べた3つの判断基準(売上規模・運用リテラシー・外部ツール連携)を整理して、実装ロードマップを策定することが重要です。
例えば、以下のような段階的なアプローチが考えられます:
| 実装フェーズ | 時期 | 実装項目 | 判断軸 |
| フェーズ1:基本構築 | 初月~1ヶ月目 | プラン選択、基本設定、テスト環境構築 | 現在の売上規模と12ヶ月見込み |
| フェーズ2:運用開始 | 2ヶ月目 | 本番環境立ち上げ、スタッフ教育 | 運用担当者のリテラシーレベル |
| フェーズ3:連携実装 | 3ヶ月目~ | 外部ツール連携、カスタマイズ | 外部ツール連携の必要性と優先度 |
このロードマップを作成することで、初期段階で何を決めるべきか、何を後回しにできるかが明確になるのです。
初期設定後の見直し時期と観点
MakeShopの初期設定が完了した後も、定期的な見直しが必要です。
以下のタイミングと観点で、設定の適切性を再評価してください:
- 1ヶ月後:本番環境での実際の運用状況を確認し、想定との乖離がないか評価する
- 3ヶ月後:売上状況、月間取引件数、顧客データベースのサイズを確認し、プラン選択が適切か判定する
- 6ヶ月後:運用担当者の習熟度を評価し、実装すべきカスタマイズや連携が新たに発生していないか確認する
- 12ヶ月後:年間実績に基づき、来年度の機能追加や投資計画を策定する
これらの見直しを通じて、初期設定の判断が妥当だったか、修正が必要かを判断していきます。
MakeShopについて少し聞いてみたい、今の方向性が合っているか知りたい。そんな内容でも歓迎しています。株式会社猫の手では、MakeShop導入後の運用改善もサポートしていますので、気軽にご相談ください。
つまり、MakeShop初期設定の失敗を避けるとは
現在の売上規模と成長見込み、運用担当者のリテラシー、外部ツール連携の必要性の3軸で判断し、プラン選択・カスタマイズ範囲・テスト運用フローを初期段階で決定することです。
曖昧な判断のまま進めると、数ヶ月後にプラン変更やデータ移行を余儀なくされ、本来の営業活動が阻害されます。
本記事で提示したMakeShopの判断基準とチェックリストを活用し、段階的なロードマップを策定してください。
初期設定時点では「今の自社に必要な機能」に絞り、成長に応じて機能を追加していく戦略が、長期的には最も効率的で持続可能な運用につながるのです。
MakeShop(メイクショップ)に関するよくある質問
Q. MakeShopとは何ですか?他のECプラットフォームとの違いは?
MakeShopは、GMOメイクショップ株式会社が提供する国産のECプラットフォームです。ShopifyやBASEと比較した場合、MakeShopは月額固定費型の料金体系を採用しており、売上が増加しても決済手数料の負担が相対的に抑えられる点が特徴です。また、日本語サポートや国内決済手段への対応が充実しているため、国内市場をメインターゲットにした法人運営のECサイトに向いています。自社ブランドの世界観をしっかりと構築したい事業者や、在庫管理・受注処理を一元化したい企業に選ばれることが多いプラットフォームです。
Q. MakeShopの初期設定で最初にやるべきことは何ですか?
MakeShopを契約した直後に優先すべき初期設定は、大きく分けて「ショップ基本情報の入力」「決済方法の設定」「配送・送料ルールの設定」「SSL・独自ドメインの設定」の4項目です。これらが整っていない状態で商品登録や集客施策を進めてしまうと、購入者に不信感を与えたり、受注後のオペレーションが混乱する原因になります。特に特定商取引法に基づく表記や、プライバシーポリシーの整備は法的な観点からも開店前に必ず完了させておく必要があります。
Q. MakeShopで独自ドメインを設定するにはどうすればよいですか?
独自ドメインを使用するには、まず外部のドメイン登録サービス(お名前.comやムームードメインなど)でドメインを取得したうえで、MakeShopの管理画面からドメイン設定を行い、DNSレコードの変更を実施する必要があります。設定後、反映まで数時間から最長72時間程度かかる場合があります。独自ドメインの設定はブランドの信頼性向上だけでなく、長期的なサイト運営においてSEO上も重要な基盤となるため、開店準備の早い段階で対応することを推奨します。
Q. MakeShopの料金プランはどのように選べばよいですか?
MakeShopには複数の料金プランが用意されており、月間の売上規模・登録商品数・利用したい機能によって最適なプランが異なります。スタート時点では機能を絞ったプランから始め、事業拡大に合わせてアップグレードするという進め方が一般的です。ただし、プランによって利用できる決済手段や外部システムとの連携機能に差があるため、将来的に必要になる機能を事前に洗い出したうえでプランを選定することが重要です。運用開始後のプラン変更は可能ですが、移行作業が発生するケースもあるため、初期段階での見通しが判断の精度を高めます。
Q. MakeShopはBtoB(法人向け)販売に対応していますか?
MakeShopは、会員ランク機能や価格の出し分け設定を活用することで、BtoB販売の運用にも対応できる構成を取ることが可能です。たとえば、法人会員としてログインしたユーザーにのみ特定の卸価格を表示する設定や、請求書払い・銀行振込といった法人向け決済方法の組み合わせなどが実現できます。ただし、本格的なBtoB専用機能(見積書発行・与信管理など)については外部システムとの連携が必要になる場合もあるため、要件に応じて構成を慎重に検討することが求められます。
Q. MakeShopで商品が売れない場合、まず確認すべき設定はどこですか?
商品が売れない原因はさまざまですが、まず確認すべき設定として「商品ページの情報量と画像クオリティ」「カート・購入フローに問題がないか」「決済手段が購入者のニーズと合っているか」「サイトの表示速度やスマートフォン対応状況」の4点が挙げられます。MakeShopの管理画面ではアクセス解析データも確認できるため、流入数に対してカート投入率や購入完了率がどの段階で落ちているかを把握することが、改善施策を正しく優先するための第一歩です。設定面だけでなく、集客経路の見直しも並行して行うことが実質的な成果につながります。
この記事を書いたのは・・・
猫の手 web部門
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