
この記事では、makeshopの新管理画面の使い方を解説します。
makeshopの新管理画面で独自ドメインを設定したいけど、設定する場所がわからない、独自ドメインを変更したい方もいるのではないでしょうか。ネットショップを運営する上で、独自ドメインの設定は非常に重要です。makeshopで独自ドメインを設定することで、ブランドイメージ・信頼性を向上させることができます。
makeshopの新管理画面へログインすれば、独自ドメインの設定・変更することができます。この記事では、makeshopの新管理画面で独自ドメインの設定・変更する方法を解説していきます。
独自ドメインとは・・Webサイトやネットショップを立ち上げるために、世界にひとつだけのインターネット上の「住所」が必要です。
準備
設定するドメインを取得済みですか?取得済みの方は早速設定してみましょう。
まずはmakeshopの新管理画面にログインしましょう。
makeshopの新管理画面にログインする方法に迷ったら、このブログを読んでみてください♪
https://neko-te.co.jp/featured_articles/makeshop/administrator_login/
ステップ1
makeshopの新管理画面にログインすることができたら、左側に複数のメニューがあります。
左側のメニューの1番下に「ショップ構築」→「設定」というメニューを選択します。

ステップ2
次に、「接続・通信」→「ドメイン」を選択します。

ここで、makeshopの独自ドメインの設定には3つの方法があります。
取得したドメインに当てはまる方法で設定していきましょう。
makeshopが提示しているフローチャートを参考に設定する方法を確認しましょう。

パータンAの設定方法
パターンAの設定方法について、次の3つのどれかに当てはまるなら、パターンAで設定をしてみましょう。
1、makeshopで独自ドメインを取得したものを利用する場合
2、取得したドメインを他のサーバーやメールで利用せず、makeshopだけで利用する場合
3、取得したドメインの利用とメールの作成をmakeshopでやりたい場合
ドメインの形式例:「www.example.com」「example.com」
これらのどれかに当てはまるなら、パターンAで設定して進めてください。
ステップ1
取得したドメイン管理会社のところで、ネームサーバー(管理する仕組み)の情報を変える作業をします。
1、取得したドメイン管理会社の管理画面にログインします。
2、取得したドメイン管理会社の管理画面上で、makeshopが指定するネームサーバー(名前を管理する仕組み)情報をご登録ください。

※もし、すでに別の場所で動いているショップに使っているドメイン名を、makeshopで使いたい場合、ネームサーバーを変えると、makeshopで作った新しいサイトに切り替わります。
そのとき、別の場所で使っているメールアドレスがある場合は、そのメールが使えなくなってしまうのでご注意ください。
※ネームサーバーを変更する作業は、makeshopではできません。変更したいときは、必ずネットワークやドメインを管理している人に相談して、対応してもらってください。
※ネームサーバーを変えると、新しい情報がインターネット全体に行き渡るまでに、最大で72時間(約3日)かかることがあります。この時間は、作業が完了しても新しいサイトが見られない場合があるので、余裕を持って準備してください。
ステップ2
ステップ1の作業が完了したら、makeshopの新管理画面に戻ります。

ドメイン名の最初に「www」をつける・つけないかを選び、利用するドメイン名を入力します。
「このドメインを登録」というボタンをクリックして、ドメインを登録してください。
※もしステップ1の作業がうまくできていない場合や、ドメインが正しく取れていない場合は、エラーメッセージが出ることがあります。詳細はこちらからご確認ください。
ステップ3
ステップ1・ステップ2の設定ができたら、独自ドメインの設定は完了です!
ドメインに切り替えた後、インターネット全体に広がるまでに最大72時間(約3日)かかることがあります。その間は、ウェブページが表示されないことがあったり、うまく表示されなかったりするかもしれませんが、だんだんと安定していきます。
パータンBの設定方法
パターンBの設定方法について、makeshop以外の会社のネームサーバーを使う場合、次の3つのどれかに当てはまるなら、パターンBで進めましょう。
1、今使っているドメインを他のサーバーやメールで使っていて、メールをそのまま使い続けたい場合2、ドメインの情報を自分で変更したい場合
3、「www.shop.example.com」のように、ドメイン名の前に「www.」がついていて、さらにその前に別の名前がついている場合
ドメインの形式例: 「www.example.com」や「www.shop.example.com」
注意:
パターンBでは、取得したドメイン管理会社で作業をします。もしくはネットワークを管理している会社やドメインを取得した会社に直接確認して、慎重に進めてください。
ステップ1
取得したドメイン管理会社にて、makeshop新管理画面に表示されている「CNAMEレコード情報」と「転送用IP」の登録作業を行います。
ドメイン管理画面での作業手順
1、ドメインを管理している会社のサイトにログインします。
2、「www」という名前の設定で、CNAMEレコードという情報を登録します。登録する内容は「ショップID.cn.makeshop.jp」です。
3、「www」がつかないドメイン(例: example.com)のAレコードという設定に、転送用の番号(IPアドレス)を登録します。登録する番号は「18.177.186.86」と「35.77.238.240」です。

注意:
「www」を使ったドメインの設定はできますが、「www」がないドメインの設定はおすすめしていません。できれば「www」がついたドメインを使うことをお勧めします。
ステップ2
ドメインの情報を登録したら、もう一度そのドメイン名を入力して、「このドメインを登録」というボタンを押して、ドメインを登録してください。

※もし「Aレコード」を使っている場合は、まずその設定を削除してから「CNAMEレコード」を登録しましょう。
※Aレコードを使って転送用の番号を設定した場合、ページが「www」のつく場所に自動で移動します。転送用の番号は必ず2つ登録しましょう。(もし1つだけしか登録できない場合は、どちらか1つだけでも大丈夫です)。
※ドメインを管理している会社によっては、「CNAMEレコード」の最後に「.(ドット)」をつける必要があることがあります。
パータンCの設定方法
パターンCの設定方法について、外部で作ったサブドメイン(例: shop.example.com、store.example.comなど)を使いたい場合は、パータンCで進めましょう。
※「www.example.com」のように「www.」のみのサブドメインはAまたはBの方法をご利用ください。
ドメインの形式例:「shop.example.com」
注意:
パターンCでは、取得したドメイン管理会社で作業をします。もしくはネットワークを管理している会社やドメインを取得した会社に直接確認して、慎重に進めてください。
ステップ1
ドメインを管理している会社のサイトで、makeshopが指定する「CNAMEレコード」という情報を登録してください。登録する内容は「ショップID.cn.makeshop.jp」です。

※もし「Aレコード」を使っている場合は、それを削除してから「CNAMEレコード」を登録してください。
※ドメインを管理している会社によっては、「CNAMEレコード」の最後に「.(ドット)」をつける必要があることがあります。
※ショップで使うサブドメイン(例: shop.example.com)には、メールアカウントを作らないようにしましょう。
ステップ2
ステップ1のサブドメインのDNS情報を登録したら、利用するドメイン名を入力して、「このサブドメインを登録」というボタンを押して登録してください。

まとめ
makeshopの新管理画面での独自ドメインの設定方法を理解していただけましたでしょうか?
この手順に従えば、誰でも独自ドメインを設定できます。この記事がお役に立てれば幸いです。疑問点があれば、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
記事内で紹介したECカートサービス「makeshop(メイクショップ)」ですが、弊社は特に、makeshopでのECサイトの作成・運用が得意です。
makeshopの「公式認定パートナー」にも選ばれています!ぜひ、安心してお任せください。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
この記事を書いたのは・・・

猫の手 web部門
株式会社猫の手のweb製作部門です!のECサイトに関するおすすめ情報やWEB製作に関する情報を発信していきます。makeshopやカラーミー、shopifyやeccubeなどECサイトのサービス情報も発信していきます。