
2025年5月15日に!今話題沸騰中の2025年大阪・関西万博に行ってきました!
目次
大阪・関西万博とは?
2025年に開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる国際的なイベントです。開催期間は2025年4月13日から10月13日までの半年間で、会場は大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)。世界中から150を超える国と地域、そして国際機関が参加予定で、未来のテクノロジーや社会課題の解決に向けた取り組みが紹介される一大イベントです。
この万博では、「パビリオン」と呼ばれる展示施設を中心に、最新技術やサステナビリティ、医療・福祉などに関する革新的なアイデアが体験型で発信されます。また、デジタル技術や空間演出、情報発信手法にも注目が集まっており、私たちWEB制作に関わる人間にとっても多くの学びがある場になっています。

関東の犬の形をした県から新幹線で向かいますぞ!
未完成の高速道路を走る直行バス


関東民なので大阪の交通事情はわからず、ここはさっと課金
万博アクセスのポイント!主要駅からのシャトルバスを活用して快適移動
大阪・関西万博の来場者にとって「会場までどう行くか」は大きな課題のひとつです。
特に遠方から来場する方や土地勘がない方には、不安がつきもの。
そんな中、公式サイトで紹介されている主要駅から会場まで直通のシャトルバスはとても便利。
桜島駅、新大阪駅、なんば駅など大阪市内の主要駅から、夢洲(万博会場)までスムーズに移動できます。
ページでは各バス発着駅と経路が地図でわかりやすく示されており、アクセス方法を探している来場者にとって非常に親切な設計です。
とくに、駅ごとに専用ページへリンクが用意されており、詳細情報への導線がしっかりしている点もユーザーフレンドリーです。
このような「迷わない動線設計」は、WEBサイト制作においても非常に重要なポイント。
ユーザーにストレスを感じさせず、スムーズに目的の情報へたどり着かせる工夫は、集客に繋がるサイト作りの基本といえるでしょう。

私は新大阪駅からうめきたGP行くのも若干混乱したのでバスを取って正解でした
万博アクセスが革新的!未開通の高速道路を先行活用したシャトルバス専用ルート

大阪・関西万博2025では、なんと未開通区間の高速道路「淀川左岸線(2期)」をシャトルバス専用ルートとして先行利用するという、画期的な取り組みが進められています。
通常、道路開通は全線完成後が常識ですが、今回の万博開催に合わせて一部完成済みの区間を先行で供用。
新大阪駅や大阪駅など主要駅から夢洲(万博会場)までの定時運行を支える専用アクセス路として活用されます。

すっごいきれいだし、途中まで自分たち以外の車両がいないというおもしろ体験ができます!
注目ポイント
- トンネル構造物が完成した区間から順次利用し、進捗に応じた柔軟な運用を実現。
- 混雑しやすい市街地を避けた直結ルートにより、約35分で夢洲にアクセス可能。
- シャトルバス専用なので、渋滞の影響を受けにくくスムーズな移動が期待できます。

高速のど真ん中にゲートがあって、そこで有人で対応しているのもすごい
UX・WEB制作の視点で見ても学びがある
この「未完成でも部分活用する」という柔軟な戦略は、WEBサイト制作や運用でも応用可能。
例えば、
- 大規模リニューアルでも完成部分から段階的に公開して改善を進める
- ユーザーに最短距離で目的を達成してもらう短絡的な導線設計
- 工程の進行状況に合わせた柔軟なサイト運用
こうしたアプローチは、ユーザーのストレスを減らし、成果を最大化するために非常に有効です。

一番高い2000円で梅田から⋯と思ってましたが、こんな経験できたので実質無料で万博に運んでもらっちゃったかな〜〜〜
来たぞ!人類の夢!EXPO2025!


比較的空いている西ゲートでも一旦は手荷物検査ゲートで並ぶ感じです⋯おや
万博豆知識:協賛競輪の収益がセキュリティゲートに

万博の入場ゲートには「KEIRIN」のマークが付いたものがありました。
実はこの手荷物検査機器、協賛競輪の収益金を活用して導されたそうです。
競輪ファンにはちょっと嬉しい発見ですね!
デザインも機能も進化!万博のおしゃれトイレから学ぶユーザー体験

トイレの写真撮り忘れましたサーセン
万博会場では、あっちこっちにデザインが異なるおしゃれなトイレが多数設置されていました。
どのトイレも美しく清潔感があり、女性でもあまり並ばずにスムーズに利用できるのが印象的でした。
実際に利用して感じたのは、「人が集まる場所こそ、快適で使いやすい動線設計が重要」ということ。
トイレの位置や入口の見やすさ、行列を回避する分散配置など、利用者目線で考え抜かれていることが随所に感じられました。
この“使いやすさ”を追求する姿勢は、WEBサイト制作でも欠かせません。
どんなにおしゃれでも、迷わせたりストレスを感じさせる導線では、ユーザーは離脱してしまいます。
猫の手では、デザイン性と使いやすさを両立したサイト設計で、集客につながるWEB制作をご提案しています。
イタリア館はアプリ予約で入場も、待機時間には要注意!

万博イタリア館は、イタリア館アプリを使えば簡単に予約できます。
QRコードをスクショしておけば、入場時もスムーズに認証できました。
ただし、予約時間に到着しても実際には40分ほど待機。
屋根の下でエアコンが効いているとはいえ、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
どうやら入場スタート時に一度に入れる定員が決まっており、全員でムービーを鑑賞してから展示に進むフローになっているため、回転が遅くなるようでした。

私は隣に並んでいた大阪と京都の人たちとおしゃべりしてました。旅の醍醐味ですな
待った甲斐があるほど、展示は圧巻。
- 力強く地球を支える《ファルネーゼのアトラス》像
- 天正遣欧少年使節のひとり、伊東マンショの肖像
- 未来を切り拓いたイタリア・未来派の巨匠ボッチョーニ《空間における連続性の唯一の形態》
- ダ・ヴィンチの設計図やカラヴァッジョ《キリストの埋葬》
- 聖火トーチまで

ダ・ヴィンチもすごいですが、私は2026聖火トーチがお気に入りです!
イタリアの歴史とアートを存分に体感できました!
UX設計のヒントも満載
イタリア館のように「入場までに段階的な体験を用意し、ワクワク感を高めながら没入度を最大化する仕組み」は、WEBサイトでも重要です。
猫の手では、ユーザーの期待感を高めながら自然に情報を届け、次のアクションに繋げるシナリオ設計を得意としています。
大屋根リングで見かけた「動くゴミ箱」!便利さと未来感に感動

万博会場の大屋根リングでは、自律走行する「動くゴミ箱」を発見!会場をゆっくり移動しながら、燃やすゴミ・缶・ペットボトルを分別できる優れモノでした。
白くコロンとしたデザインも可愛くて、思わず写真を撮りたくなる存在感。

いいじゃんいいじゃん!未来感あるぅ〜〜〜
普段、日本はゴミ箱が少なくて不便に感じることも多いですが、こうした新しい技術を取り入れた未来型ゴミ箱が街中に増えれば、利便性も清潔さも両立できそうだと感じました。
ゴミ箱を「なくす」のではなく「進化」させて解決する発想に、未来の可能性を感じますね。
ゴミ箱から学ぶUXのヒント
ユーザーが自然と使いたくなるデザイン、置き場所を選ばない可動性、そしてゴミを捨てやすいUI(インターフェイス)。
こうした「使いやすさ」や「楽しい体験」はWEB制作にも共通して重要な要素です。
猫の手では、ユーザーの行動を促すデザインを通じて、成果に繋がるWEBサイトをお作りしています。
フランス館は感動&スムーズ!並んでも意外と早く入れる穴場パビリオン

大屋根リング下まで続く長蛇の列に、一瞬「これは長時間待つかも…」と不安になったフランス館。
でも実際は20分ほどでパビリオン内へ。隣にあったアメリカ館は90分待ちだったので、思わぬ穴場です!

一休みするつもりが休む間もなく進む進む
イタリア館のように「定員を区切ってムービーを見せてから入場する」演出がない分、どんどん人が流れていくので回転率が良いようです。
豪華すぎる展示の数々に圧倒!

- ルイ・ヴィトン:135個ものモノグラムトランクが圧巻。職人技を映した没入型体験も。
- ディオール:ヘリテージと未来を感じさせる展示に加え、妹島和世氏が手がけた「レディ ディオール」の特別展示。
- 中庭には樹齢千年のオリーブの木が神々しく鎮座。
- 圧巻だったのは、ちょくちょく現れるロダンの像。
- 「モンサンミッシェル」と「厳島神社のしめ縄」など、世界と日本の象徴的建築物をリンクさせた展示も見応え十分。

個人的に今回の万博で満足度No.1といえる内容でした!回転が良いおかげで、興味のある方はぜひ候補に入れてみてください。

ここだけで1日券の価値があります!
WEB運用でも重要な「スムーズな体験設計」
フランス館のように「並んでいるけれど進みが早い」という快適な回転率は、WEBサイトでも大切。
例えばフォーム入力や決済ステップが複雑だと、ユーザーは離脱してしまいます。
猫の手では、体験価値を落とさずにスムーズにゴールへ導く導線設計で、成果に繋がるWEB制作を行っています。
セーシェルブースで出会った“思わず目を引く種子”ココ・ド・メール!


つい撮影してしまいました
セーシェル館では、おしりのような形がインパクト抜群な「ココ・ド・メール(Coco de Mer)」を展示していました!
世界最大のヤシの実として知られ、重さ20kg以上になることもある希少種。25年もの年月をかけて成熟することから、セーシェルの自然の豊かさと神秘を象徴する存在です。
その独特な形は「世界で一番セクシーな種子」とも呼ばれ、セーシェルを代表する観光資源でもあります。
現地ではこのユニークな見た目を活かし、お土産やプロモーションにも積極的に活用されているそうです。
見た目で惹きつける力はWEBでも重要
ココ・ド・メールのように、人の視線を一瞬で奪うユニークさやインパクトは、WEBサイトでも大切な要素。猫の手では、デザインだけでなく「ファーストビューでしっかり心を掴む」クリエイティブ設計で、成果に繋がるサイト作りを行っています。
万博体験を通じて考える、未来の体験価値とWEBデザイン

今回の万博で、多彩な国や企業の展示を巡りながら感じたのは、「いかに快適に、楽しく、スムーズに体験してもらうか」が大切だということ。
イタリア館の壮大な展示、フランス館の回転率の良さ、未来を感じる動くゴミ箱…。
どれも“体験設計”にこだわりが詰まっていました。
この「誰もが迷わず楽しめる設計」は、WEBサイトにも必要不可欠な視点です。
猫の手では、お客様の商品やサービスの魅力を最大限に引き出し、ユーザーがスムーズに目的を達成できるデザイン・導線づくりを大切にしています。

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この記事を書いたのは・・・

猫の手 井手
猫の手デザイナーです。 カニとハマグリが大好き。フェリー旅も好きです。