ECサイトを運営されている皆さん、最近、配送に関するこんな課題に直面していませんか?

送料が高くなって、お客様の負担が増えてしまった…

『お届けが遅い』というクレームが増えた…

物流コストが増えて、利益を圧迫している…
2025年、EC業界は「物流クライシス」という大きな課題に直面しています。
ドライバー不足や燃料費高騰により、送料の増加、配送リードタイム(期間)の長期化、そして配送品質の維持が難しくなっています。
この「物流問題」は、ECサイトの収益性だけでなく、お客様の満足度、ひいては集客力とリピート率に直結する、無視できない課題です。
しかし、この危機は同時に、競合と差をつける大きなチャンスでもあります。
今回は、物流問題を単なるコストではなく「ビジネスチャンス」に変えるための戦略を、具体的なサイト改善と合わせて解説します。

ドライバーさん達に敬礼!目指そう再配達ゼロ!
目次
なぜ「物流問題」がECサイトの売上を直撃するのか?

多くのECサイト運営者が気づきにくいのが、物流課題が集客とコンバージョン(CVR)に与える深刻な影響です。
- カゴ落ち率の増加
最終的な決済画面で提示された「送料」や「お届け予定日」が、お客様の許容範囲を超えていると、購入を諦めてしまうカゴ落ちが激増します。 - リピート率の低下
「配送が遅い」「時間指定が守られない」といった配送体験の不満は、商品がどんなに良くてもお客様の再購入意欲を著しく削いでしまいます。 - 広告効果の低下
高額な広告費をかけて集客しても、配送の不満で離脱されてしまっては、広告の費用対効果は悪化する一方です。

お客様は、もはや「送料無料」を当然とは考えていませんが、「納得感のある送料と、快適な受け取り体験」を求めています。
物流問題を「ビジネスチャンス」に変える3つの戦略
物流問題をコスト増として受け入れるだけでなく、「お客様の受け取り体験」を向上させるための投資と捉えることで、競合との差別化が図れます。
戦略1:お客様に「選択肢」を提供し、納得感でカゴ落ちを防ぐ(UX改善)
送料を安くできなくても、お客様に複数の選択肢を提供することで、納得感が高まり、購入に繋がりやすくなります。
配送オプションの多様化
- メール便・ポスト投函
サイズが小さい商品については、低価格で受け取りの手間がないメール便を選択肢に入れましょう。送料の負担感を大幅に減らせます。 - 置き配
お客様のライフスタイルに合わせて、置き配オプションを提供することで、再配達の手間を減らし、利便性を高めます。 - 店舗受け取り
実店舗を持つ企業(OMO)であれば、店舗での受け取りを選択肢に入れることで、配送コストを削減しつつ、来店を促せます。
「いつ届くか」の明確化
購入画面で「最短でいつ届くか」を明確に提示することで、お客様の不安を取り除きましょう。
ECサイトのUI/UX改善において、この配送リードタイムの明確化はカゴ落ち対策の最重要項目です。

これらのオプションをECサイト上でスムーズに選択・表示できるよう、makeshopやShopifyの機能やアプリを活用してシステムを構築することが、貴社の強みになります。
戦略2:顧客満足度とコストを両立する「物流設計」(バックヤード効率化)
「高コスト」と「高品質」を両立させるためには、バックヤード業務の設計を見直す必要があります。
- FBA(フルフィルメント by Amazon)や外部倉庫の活用
自社で抱えきれない在庫や発送業務を外部に委託することで、コスト削減と同時に、大手並みの迅速な発送体制を構築できます。
特に中小企業にとっては、リソース不足を補う強力な解決策です。 - 「送料無料」の設計見直し
単なる「送料無料」ではなく、「〇〇円以上の購入で送料無料」や「リピーターは送料無料」など、送料をマーケティングツールとして活用しましょう。
顧客単価(AOV)向上やリピート促進に繋がります。 - 適切な梱包資材への切り替え
資材を軽量化したり、配送サイズを小さくする梱包方法に見直したりすることで、配送コストを適正化しましょう。
戦略3:「サステナブルな配送」でブランドイメージを向上させる
倫理的な消費への関心が高まる中、環境に配慮した配送は、コスト削減だけでなく、企業価値を高める重要な要素となっています。
- 「グリーン配送」オプションの導入
再配達削減のための「受け取り日時指定の推奨」や、梱包資材に再生紙や環境配慮素材を使用していることをECサイトで積極的にアピールしましょう。 - 配送への「配慮」を伝える
「〇〇便を選択していただくことで、CO2排出量削減に貢献できます」といったメッセージを伝えることで、お客様に「このECサイトから買うことは社会貢献になる」という意識を芽生えさせ、ロイヤルティを高めます。
まとめ:ECサイトは「配送体験」をデザインする時代へ
ECサイトの「配送」は、もはや商品を運ぶだけの機能ではありません。
お客様との接点、ブランドイメージ、そして収益性を左右する「顧客体験のデザイン」そのものです。
物流クライシスという逆風の中でも、今回ご紹介した「選択肢の提供」「効率的な設計」「サステナブルな訴求」を実践することで、貴社のECサイトは、お客様の期待を超える最高の体験を提供し、競合との差別化を図ることができます。

うちのECサイトは、物流問題をどう解決すべきか…

カゴ落ちを防ぐためのUI/UX改善をしたい…
もし、そんなお悩みがありましたら、ぜひ私たち猫の手にご相談ください。
最新の物流動向とECサイト制作のノウハウを活かし、お客様のECサイトが物流問題を乗り越え、集客力アップと売上最大化を実現できるよう、最適なサイト改善戦略とシステム構築を徹底サポートさせていただきます。

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この記事を書いたのは・・・
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