ワイズカートが2022年の1月に終了します。
ワイズカートは2007年からスタートしたECカートで、とても歴史が深いECカートになります。ワイズカートからECサイトをスタートしたショップ様はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今回ワイズカートが終了するに伴いECサイトを作り直す必要があります。
そこで、おすすめのECカート、載せ換えるために必要なことをご紹介します。
ワイズカートから載せ換える際のECカートの選び方
機能からECカートを選ぶ
機能からECカートを選ぶ場合、makeshopとカラーミーの2つのサイトがおすすめです。
makeshopは業界No.1の機能数があり、カラーミーは業界No.2の機能数があります。豊富な機能があるECカートを選ぶことで、今までできなかったことを運用で実現することができます。
結果、売り上げをあげることに繋がるため、makeshopとカラーミーはワイズカートから他のECカートを載せ換える場合もっともおすすめのECカートになります。
*ワイズカートからshopifyへの載せ替えも下記に記載しております。
例えばワイズカートには下記のような機能があります。
ワイズカートの機能でアフィリエイトの簡単導入
makeshop、カラーミーどちらのカートにもアフィリエイト機能があります。
コンバージョンタグの設定
makeshop、カラーミーどちらのカートにもコンバージョンタグの設定があります。
決済方法
makeshopやカラーミーのECカートではamazonペイや楽天ペイ、ペイペイ払いなどの最新の支払い方法を使うことができるため、決済方法の選択肢の幅が広がります。結果、ECモールからユーザーの獲得につなげることができます。
ワイズカートにある各種データのcsv管理、セールやポイント機能、配送日や複数配送先の指定などの機能はもちろん搭載されており、その他にも「あと00円で送料無料」表示、商品ごとの配送方法変更、ラッピング、のし、ギフト対応、クーポンなど様々な機能がmakeshopやカラーミーに備わっています。
費用からECカートを選ぶ
費用面からはECカートを探す場合、カラーミーがおすすめです。
豊富な機能を使うことができ、月額3,300円で商品を無制限に登録できることもメリットです。
ただし注意しなければいけないことが、カテゴリの階層に関してです。
カラーミーは大カテゴリ→中カテゴリの2カテゴリしか持つことができません。カテゴリに似たグループという機能がありそちらを併用して使うと、大カテゴリ→中カテゴリ→小カテゴリの3カテゴリを持つことが可能です。
makeshopの場合は5階層までカテゴリを持つことができます。
このように各ECカートには特性があります。
何ができて何ができない。これを知るためにまずはカートを利用してみてどんな機能があるかを確認することをお勧めいたします。
下記からご登録いただくと無料で2週間使うことができるので、お試しに使ってみてください。
サポートからECカートを選ぶ
サポートから選ぶ場合makeshopがおすすめです。
makeshopには業界唯一の電話サポートがあります。さらにコロナが蔓延してから電話サポートのスタッフを増やしています。
何かあった時にすぐ電話がつながるmakeshopは運用をする上で安心を買うことができるカートです。
おすすめしないECカート
shopifyです。
shopifyは独自のカートの言語を使っています。専門性が高いので、専門のスタッフや企業と契約する必要あり、運用やシステム開発に支障をきたす場合があります。
さらに、shopify自体は機能がありません。機能を追加するたびにカスタマイズやアプリを追加する必要があります。
例えば、ポイント機能がありません。営業日カレンダーもない。おすすめ商品もない。配送日時指定もありません。それぞれのシステムを使えるようにするためにはアプリをインストールする必要があります。そしてアプリには月額が発生します。
makeshopやカラーミーなどのカートは月額の費用内にカートで運用する必要な機能が全て含まれています。自分のECサイトにどれくらいの機能が必要か確認し、shopifyでいいのか再度見直すことをおすすめいたします。
ただし、shopifyはシステム開発をすることで様々な仕組みを導入することができます。
予算に余裕があり、運用スタッフも充実、本格的にECサイトの運用をしたい方にはおすすめのECカートです。
ワイズカートから載せ換える際に必要なこと
最も重要!商品情報の移管
商品画像や商品データ、商品カテゴリを移管する必要があります。ワイズカートやmakeshopのカートで使われるcsvの形式が違うので、それぞれのECカートにあったcsvの形式に変更する必要があります。
makeshopの場合、移管パックもあるので商品データ移行を依頼することができ、とても簡単に移行を進められます。
取扱注意!慎重に移行しなければならない会員情報
会員情報で気をつけて欲しいことは、会員様のパスワードは移管することができません。パスワード以外の情報はcsvを使い移行することができます。しかし、パスワードは会員様自身が各設定する必要があります。
会員情報には個人情報が含まれているので取り扱いには気をつけて移行を進めてください。
パスワードを再設定してもらうタイミング
サイトオープンの当日に現在の会員様にメールを送り、パスワード再設定をしてもらう必要があります。
*送信するタイミングはサイトオープンの24h前になります
サイトオープンより前の場合、メンテナンス画面になっているのでパスワードの再設定を行うことできません。サイトオープン数日後ではオープンのキャンペーンなどに合わせられず、パスワード再設定のタイミングはとても重要です。
サポートに問い合わせるなどし、移管時に問題が起こらずオープンの準備ができるよう進めてください。
お見積もり・制作依頼・ご相談はこちらから
この記事を書いたのは・・・
猫の手 web部門
株式会社猫の手のweb製作部門です!のECサイトに関するおすすめ情報やWEB製作に関する情報を発信していきます。makeshopやカラーミー、shopifyやeccubeなどECサイトのサービス情報も発信していきます。