知ってましたか?「インスタって投稿すれば集客できる」はもう古いんです
ひと昔であれば、SNSに投稿するだけでフォロワーが増え集客も可能でした。しかし、現在では個人から企業まで多くの方が参入してきています。特に、インスタに関しては写真や動画との相性もよくこの2~3年でユーザーが一気に増えました。
その為、SNSにただ投稿していれば集客に繋がるという時代は残念ながら終わってしまいました。
そこで、今からインスタを活用して集客していきたい方に向けて、まずやるべき事をお伝えしていきます。
商品を売ろうとすることは集客になかなか繋がらない
インスタで集客に繋がらない運用は、一方的に自社の商品やサービスを宣伝する運用です。
よく見かけるのは、インスタに宣材写真のみ載せているアカウントです。
時間がなかったり何をインスタに投稿していいか分からないということは多くの方が持っている悩みです。そこで簡単に投稿できるのは宣材写真を投稿することです。
もちろん宣材写真を投稿することは大事ですが、それで終わってはいけません。
言うならば宣材写真は、カタログに掲載されている写真と似ています。カタログはある程度購買意欲ある方が見るのでダイレクトに商品価値も伝わりますが、インスタでは伝わり方が異なります。
インスタでは顕在顧客の方だけではなく潜在顧客の方や見込み客の方まで多く存在します。なので、購買意欲がそこまでない方達から見たら、宣材写真のみの投稿は広告に感じたり「営業されている」と無意識に感じてしまいやすくなります。現代では、お客様の広告リテラシーも高くなっており昔より敏感になっています。
「とりあえず…」で宣材写真を投稿するだけでは集客に繋がりづらく効率が悪いので、現在のインスタの運用方法ではおすすめしません。では、何をするべきか・・・
集客に繋げるには、まず顧客の潜在ニーズを探す
「何を投稿していいか分からず宣材写真だけ投稿してたけど、集客に繋がらなかった」このような方は、まずお客様の潜在ニーズを考えましょう。お客様の気づきを与えたり不安をどれだけ解消できるかが重要になります。そして、投稿を見たお客様がどのように感じるかを考える事です。ストリーズやライブ・リールなどインスタに備わっている機能の使い方やノウハウは流行りとともに変わっていきますがこの本質的なインスタの仕組みは変わりません。
インスタで集客に繋げる具体的な方法はコレ!
あなたが生地にこだわっている子供用の洋服アカウントをインスタで運用しているとします。
「生地で洋服を購入される方はどんな潜在ニーズを抱えているか?」「購入しない人はなぜ購入しないのか?」など、ユーザーのニーズを考えて投稿内容を作ると集客につながります。
例えば…
子供が敏感肌で普通の生地だと肌が赤くなるから生地がいい洋服を購入している。最初はサラサラな生地も子供服の場合何度も洗濯するからゴワゴワして「すぐダメになるんじゃないか?」という不安がある。このように考えているユーザーは多くいらっしゃいます。
そんなお悩みを持っているユーザーに向けて「敏感肌に対する記事の投稿」や「何度繰り返し洗っても長持ちする素材」「汗の吸水性の担保」「洗った後の色落ちや伸縮性」など様々な投稿でユーザーの潜在ニーズに刺さる投稿アイデアを出すことができます。
このように考えると、結果的にお客様から「そうそう、こういうの欲しかった。」と求められる投稿が少しずつできるようになります。
潜在ニーズを考えた後の投稿は、お客様に気づきを提供できたり不安の解消に繋がります。それが、結果的に集客へ繋がる一歩となります。今回は、子供服にフォーカスしましたが飲食店や他の業種でも同じ事が言えます。
集客に繋がる投稿の具体例
先ほどの例で言いますと、投稿はリールとフィード投稿両方インスタに投稿しましょう。なぜなら、各々役割が違うからです。
大まかに言うとリールは認知用。フィード(写真)投稿はより購買意欲が高い方用として活用します。
ただし例外もあり飲食店などは、シズル感が伝わる内容のリールを多用し写真はメニューの分だけとかでもいいです。
内容についてリールに関しては下記のようなブランドの認知に繋がる投稿方法がインスタのユーザーと相性がいいです。
1,いつまでも着心地いがいい生地を感じる為のお手入れ方法
2,生地で悩む事ベスト3+解決方法
3,生地の違いで子供にどんな影響が出る可能性があるかなど浮かんできます。
フィード(写真)投稿に関しては下記のような実際の購入に繋がる投稿方法がインスタユーザーと相性がいいです。
1,商品写真
2,コーデ写真+どれだけの金額がかかるか
3,実際に着ている写真+お客様の声などあります。
このように客様はどんな情報が欲しいのかを考えるとニーズに合った投稿のアイデアをたくさん出すことができます。そのためアイデアが出ない方はまず自社商品を考え、お客様のニーズを探りながら逆算して案出しをしてあげてください。必ずお客様に対しての投稿アイデアが出てきますのでそれを記事にしてあげてください。
最後に「インスタから集客に繋がらないSNS運用と繋がる運用」の総評
SNS、インスタは自社の商品を見てもう為の投稿ツールではありません。
インスタはどのような投稿をしたらお客様に気づきを提供できるか、どのような投稿をしたら不安解消ができるか、お客様の悩みを解決できる優れたツールなんです。
まずお客様の潜在ニーズを知る事が重要です。
その工程がインスタで集客・運用する第一歩になります。
そこから、ストーリーズ・リール・フィード投稿・ライブ・世界観の統一など様々な手段を活用して発信していきましょう。
今後も、SNSから集客に繋がる情報を発信していきますので、いいと思ったらこのサイトをまた見にきて下さい。
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この記事を書いたのは・・・
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