売上アップ！結果を出すインスタ機能の活用方法

SNS

猫の手 web部門

2023.11.09

インスタの機能を理解することで売り上げアップに繋がります

最近では、ネットの影響は日々大きくなってきています。

ビジネスもしかりです。自社が発信したい内容ではなく潜在ニーズを理解しユーザーが行動したくなる内容を発信する事がインスタ上では重要です。

企業から個人まで、様々なアカウントを見てきましたが、インスタの機能を十分に活用できていないアカウントが多々あります。これからインスタで、売り上げを上げていきたい方は現在のアカウントと見比べながらこの記事をご覧ください。

売り上げアップに繋がる五つの機能

一般的によく知られている機能も、ただ知って利用するのと、その機能を理解してうまく運用できているかによって売り上げに大きく関係してきます。これから紹介する５つの機能全て重要ですが特に重要なのが一番最後の機能になりますので、最後までご覧ください。

インスタで売上アップの機能１：フィード（画像）投稿・リール投稿

フィード投稿・リール投稿は、フォローされるきっかけや継続してアカウントに来ていただく為に必要な機能です。自社のブランディングや世界観を構築するにも必要になってきます。

投稿の際、１つ注意していただきたい事があります。それは質より量を優先して投稿してしまう事です。認知拡大・フォロワー数を増加させたいという気持ちで投稿してしまうのも分かります。しかし、結果アカウント自体に魅力がなくなり内容の薄いアカウントとなり、フォロー解除にも繋がってしまいます。そうなれば、元も子もありません。お客様に喜ばれないアカウントにならない為にも質にこだわりましょう。

フィード投稿・リール投稿の運用方法

多くの方が、自社の見てもらいたい商品を投稿しがちです。

実はその考えはNGです。

前回の記事にも記載していますが、見込み客や潜在顧客が情報や映像・画像を見て行動を起こしたくなるような内容にするとユーザーの興味を引きやすくなります。

つまり、ここで言う質とはお客様の感情が動き行動したくなる内容の事です。画像を見て感想を言う投稿ではなく、画像を見ることで自分で体験してみたくなる投稿です。

例えば、今２つのハンバーグ屋のアカウントを見ているとします。どちらのお店に行ってみたいと感じるか考えてみてください。

１つ目のアカウントは、メニュー表・宣材写真などを投稿しているアカウント。

２つ目のアカウントは、美味しそうに食べている様子や焼いている音、肉汁が出ている映像や写真が投稿されているアカウント。

どちらに「行ってみたい」と思いましたか？

大半の方が後者のアカウントを選ぶと思います。
なぜなら、焼く音や断面などを見ると嗅覚・触覚などの五感が刺激されやすくなるからです。結果、「美味しそう」から「行ってみたい」へ変わりそれが集客へ繋がりやすくなります。

このように、感想から体験へ感情が動く投稿を意識しましょう。

インスタで売上アップの機能２：ハイライトを使いこなせ

ハイライトは、長期的な価値提供をする事ができます。

24hで消えるストーリーズを残すための機能で、Webサイトで言うブックマークのようなものです。

内容としては、旬のキャンペーンがあれば一番左に掲載し定期的に入れ替えることを推奨します。キャンペーン以外にも自社商品のランキングを期間をつけて投稿することも効果的です。

例：1万人フォロワー達成キャンペーン
10月の商品ランキングトップ3 など

常にハイライトのキャンペーンが動くことで、自社アカウントのファンになってもらいアカウントへのランディングが増えエンゲージメントがアップ（次回のブログでインスタのアルゴリズムを紹介）することにもつながります。

飲食系であれば口コミやPR内容・メニュー・店舗の営業時間・店舗の場所・予約方法・イベント・アンケート結果などを載せることをお勧めします。ハイライトは6個以上で、右に隠れてしまうので大事な口コミやメニューなどは5個以内に留め左に配置することでうまく運用することができます。

インスタで売上アップの機能３：Live機能

Liveは、フォロワーとの信頼関係の構築やファン化に繋がる要素が多く含まれています。

フォロワーと関わる時間は、ストーリーズやフィード投稿・リール投稿を含めてもLiveの方が断然長いからです。Liveは他の機能よりもリアリティーがある為、回答が同じでもDMやコメントよりも受け入れやすくなります。飲食店であれば、調理場を見せユーザーと親密度を高めたり、新メニュー開発を視聴者と一緒に考えたりなどしているお店もあります。

一緒に時間を共有することで安心感を得てもらいやすくなります。また、メニューを一緒に考えることはユーザー参加型コンテンツと言われ、ユーザーを巻き込んで自社ブランドを確立できるためユーザーのファン化が一層早まります。

Liveを使うことで集客だけでなく熱烈なファン化を高めたり、自社ブランド認知が広まったり、Live機能はインスタでもお勧めの機能の１つです。

Live機能にはこんな要素も：ライブルーム

ライブルーム機能とは、自分のライブ配信に最大３つのアカウントを招待しコラボ配信することができる機能です。ライブルームを使うことによってコラボ配信している3つのアカウントのフォロワーにリーチでき、ブランド認知や新しいファンの獲得につながります。

Live機能は使って終わりではない

Live動画をアーカイブすることで最大30日間保存することができます。
Live配信を後からフィードにシェアすることも可能なので活用方法によっては様々な応用を効かせることも可能です。

インスタで売上アップの機能４：DM

DMに関して、質問に回答するのはもちろん、対応も丁寧であればあるほど信頼やファンに繋がります。

その他にもメリットがあります。

次回のブログで説明するため今回は割愛しますがインスタのアルゴリズム上DMのやり取りをする事でフォロワーにおすすめ表示されやすくなります。その結果、自社の発信がより他のユーザーへリーチされやすくなります。

また、DMを自社のお問合せ先として活用している企業様も多いです。その他にもDMから寄せられる声をよくある質問としてストーリーズに展開するなどDM1つをとっても様々な運用方法があります。

ダイレクトメッセージと認識するのではなく、ユーザーと接点を持てる機能と認識することでDMの使い方は大きく変わってきます。

ユーザー全体への接客ではなく個人への接客ができる機能なのでぜひうまくご活用ください。

インスタで売上アップの機能５：ストーリーズ

もしインスタを運用する時間があまり取れない場合、ストーリーズを優先してください。

なぜならストーリーズは、多くの人に見られるだけでなく、様々な用途にも活用できるからです。

活用方法は後ほどお話ししますがストーリーズはインスタの中でも最も重要な機能となります。

これだけ重要な機能ですが、何を投稿するべきか分からない方も多くいらっしゃると思います。
では、ストーリーズ機能はどんな運用方法があるか紹介いたします。

インスタストーリーズの効果的な運用方法

商品や企業のファンになってくれている方はストーリーズも隅々まで見てくれる確率は高いです。

前提として知っていただきたいのが、ユーザーは真剣にストーリーズを見るのではなく、インスタのストーリーズはながらで見る機能なので情報量の多い内容はスルーされてしまいます。

上記を踏まえてお話しします。

ストーリーズの活用方法は大きく分けて三つあります。

①公式サイトや公式ラインなどインスタ外への導線
②信頼の獲得
③商品のPR　　この三つです。

①公式サイトや公式ラインなどインスタ外への導線の活用方法・・・例えば、ストーリーズで公式LINEや公式サイトへの導線を確保したい場合、以下の方法があります。

その方法は、ストーリーズを複数枚に分けて載せる方法です。
1枚目は興味付け・2枚目～行動したくなる内容・3枚目は公式LINEへ登録するメリット＋リンクといったやり方があります。
こちらは一例ですが、複数枚で１つのストーリーズを制作するイメージです。

②信頼の獲得法・・・信頼とは、言わばその分野においての権威性がどの程度あるか、もしくは安心感がどの程度あるかです。

人は、商品を購入するときにお金を払って失敗したくない気持ちがあります。
そのため、「このお店だったら。この商品だったら。安心して購入したい」を感じてもらう必要があります。それを感じてもらう方法の一つとして、ストーリーズを口コミの要素として活用します。

Amazonや楽天市場などで購入する時、星の数や口コミは最も重要な施策です。その商品に良いコメントが多いと背中を押されるように「購入しよう」という一押しになります。
そのため多くの企業は口コミを書いてもらえるよう様々な対策をとっています。

それくらい口コミとはオンライン上で重要な位置にあります。

インスタのストーリーズで口コミ機能を活用することで、その安心や信頼をユーザーに感じてもらうことができます。

活用方法は、ストーリーズ1枚に感想のスクリーンショットを複数載せたり、「PR」を記載する方法などがあります。

③商品のPRの活用法・・・ SNS上での商品PRは、ユーザーの感情を動かすことで「購買意欲」を高めることができます。商品からPRにつなげる方法が有効的です。

具体的にお話しすると、1枚目にアンケート結果を載せ、2枚目に感情が動く内容、3枚目にPR内容を掲載。

この手法を行うことでユーザーの感情を動かし「購買意欲」を高めることが可能になります。

ニキビ商品を例に説明します。

STEP1. まずはアンケート機能を活用します。

商品に基づいたユーザーの悩みをアンケートとしてデータを取得することで、ユーザーに自分のPRしたいことに興味を持ってもらうことができます。
→肌の気になる箇所はどこ？　肌荒れ、ニキビ、シミ

アンケート結果を載せる事で、自分事に捉えてもらいやすく2枚目以降も見てもらいやすくなります。

STEP2. 共感や感動など感情が動く内容を作ります。

2枚目からは感情が動き、行動してもらえる内容にしましょう。
→このニキビ商品でこんなに綺麗になったとアピール

肌がぷるんと弾ける動きでユーザーに驚きを与え感情が動くように作成します。

STEP3.最後に商品をPRしたいことを掲載

そして、最後に商品情報やPRしたい事を載せるとより効果的にPRできます。